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カルロス・ゴーン経営を語る



カルロス・ゴーン経営を語る

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参考価格:¥ 1,680 (消費税込)



瀕死の日産を過去最高の黒字へと導いた男、カルロス・ゴーン。本書は、約2年前に刊行された『ルネッサンス─再生への挑戦』の姉妹書ともいうべき内容で、カルロス・ゴーンの青年時代からミシュラン、ルノー、日産までのキャリアの記録がつづられている。『ルネッサンス』と異なるのは、経済ジャーナリスト、フィリップ・リエスが第三者的な視点からゴーンの語りをフォローし、よりつっこんだ内容にまで高めている点。このフォローにより、たとえばルノーの「200億フランのコスト削減計画」発表時の反省が、事前の情報の漏れを防ぎ、一気に再建計画の全容を明らかにした「日産リバイバル・プラン」の表明につながったなどという経験の連鎖が、より鮮明に見えるようになっている。

また本書には、『ルネッサンス』以降の話もふんだんに盛り込まれている。日本独自の慣習をプラスに評価し、無理に変えなかったことが再生の秘訣だったというゴーン本人の述懐や、フェアレディZの復活に代表される新車の開発、環境問題に関するスタンスなど、前著では触れられなかった内容も数多い。

しかし、本書の真髄は、ルノーと日産のアライアンスのあり方に代表される、今までのM&A(合併と買収)にはない方法論を明らかにしている点であろう。カルロス・ゴーンに関する類書でも触れられているが、2社の補完的な関係は、20世紀型の企業合併や買収とは視点が異なる。お互いに成功を目指す、ひところ流行った言葉でいうところの“Win-Winの関係”は、ともすれば理想論にも聞こえるかもしれない。しかし、この提携により目指すところをゴーン自らの言葉で明確にしている点が、本書の魅力のひとつだといえよう。

本書を読むにあたっては、「日産リバイバル・プラン」や「クロス・ファンクション」などといったゴーンの経営に関するキーワードについて、断片的にでも知っていた方が読みやすい。ゴーンの人生そのものに興味がある人だけではなく、報道されてきた、ルノーと日産の提携に関する一連の話題を、ゴーンの視点で改めて総括したいという人におすすめしたい本である。(朝倉真弓)


カルロス・ゴーンの経営手法とは
2003年6月までAFP通信社の東京支局長であった、フィリップ・リエエスがカルロス・ゴーンにインタビューしてまとめたCITOYEN DU MONDE(地球市民)の翻訳。インタビューは、2002年から2003年まで行われ、そのあとリエスの原稿にゴーンが補筆する形がとられている。

ゴーンに関連して出版された本を呼んだのは本書が始めてだが、正解だった。いわゆるコストカッターのイメージのゴーンだけでなく、その幼少時代から現在までの経緯を知ることができるからである。それはメディアの一面的な捉え方ではわからないゴーンの経営哲学を理解するのに大きく役立つ。ゴーン自身が補筆していることも大きい。また、過去に関わってきた経営者たちに対するコメントからもゴーンの経営哲学がどのように影響を受け、形成されたのかが垣間見える。

自分自身、マネジメント層の人間ではないため本書の経営に関する内容が直接役立つわけではないが、日産とルノーの提携が産業界において非常に挑戦的な課題であり、またまれに見る成功の過程にあるのだということは理解できた。そして、おそらくは日産とルノーの提携はカルロス・ゴーンにしか成しえなかったのだろうということも。

ゴーンはそれほど特別な経営手法をとっているわけではないと思われるが、本書で述べられている中で特徴と思えることを私なりに選ぶなら以下の3点になる。

1.クロス・マニュファクチャリング/クロス・ファンクション
2.相手の文化(国、会社のアイデンティティー)を尊重しつつ補完しあい、シナジーを生み出す。
3.人間重視

(補)
・クロス・マニュファクチャリング=同一の設備から別名ブランドを販売する手法
・クロス・ファンクション=エンジニアリング、製造、マーケティング、販売などの異なる部門の責任者たちを一同に集めてひとつの問題をさまざまな角度から検討し、解決を目指す手法。

アイデンティティ
2つの異なる文化を持つ企業同士の対等な提携、それは個々のアイデンティティを尊重しあうということを前提に行われた

1+1>2にする。それこそが改革の価値だと言える

改革を通して体現した「真のグローバル化」のプロセスのロジックを見ることができる

経営指南となるべき書だが、経営だけにとどまらず、
個々のアイデンティティを尊重することや、常に透明性(一貫性)を保つことなど強い個を目指すうえでも良い手本となるだろう

数字だけでなく、にんべん(人)のついた経営というもの
 カルロスゴーンさんの第一印象は、リバイバルプランのプレスリ
リースの時に決定しました。経営者の生の言葉で初めて、頭の中に
残りました。今でも覚えています。

(日本語で)「日産リバイバル・プランを成功させるためには、
どれだけ多くの痛み、犠牲が必要になるか、私にも痛いほど分かっ
ています。でも、信じてください。他に選択肢はありません。
(以下略)」p.263

 それまで、淡々と日産のおかれている現状について分析。それに
対する、対策、スケジュールを述べる。ここまでは、今まで私が描
いていた極めて合理主義的な欧米の経営者のイメージそのものでし
た。無駄がなく、簡潔。しかし、人間味がない。最後に、ゴーン社
長は論理だけで人を説得できないことを知っており、あえて日本語
で語りかけるように、リバイバルプランの理解を訴えたと思います。

 数字だけでなく、にんべん(人)のついた経営というものを垣間
見た気がしました。

昔何かの台詞にありました。

「強くなければ、生きていけない。優しくなければ、生きていく資
格がない」

こんな言葉を思い出しました。

◇カルロスゴーン社長のキーワード
1.コミットメント 責任 不退転
2.信頼 成果 透明性
3.役割 親しみやすさ リーダーシップ


 NHKの「未来への教室」という番組に出演していたのも、鮮明
に覚えています。ひたすら会社の経営改善に取り組んでいるイメ
ージとは、別モノでした。もう一つの一面では、子供たちに会社とは、
経営とはというものを易しく教えている先生の姿がありました。後世へ
のバトンタッチ。これも、個人や企業の使命ではないでしょうか。

クロスファンクショナリティーによる一段上の国際化
異なる文化を融和させ一丸となる為には想像を絶するエネルギーと細心の配慮が必要である。日本企業同士でさえ合併後の事業運営に呻吟するのだから、日産とルノーのように提携が国際的になればその裏には大変な苦心があった事は想像に難くない。レバノン人にしてブラジル育ち、しかもフランス式の高等教育を受けながら企業経営の実地をアメリカで積んだ類稀な異能の経営者カルロス・ゴーン氏。本書で同氏は、自らの生い立ちと共にその体験に裏打ちされた経営哲学を分かりやすく語っている。
ルノーとの提携を発表した時、日産は追い詰められていた。意中のメルセデスとの交渉は不調に終わり、ルノーに助けてもらう以外には会社更生法しか道がなかった。日産は過去の栄光を知る一般人からは想像もつかないほど病み、死滅への道を進んでいたのだ。この提携を大方のマスコミは「弱者連合」と揶揄したのだった。
そんな逆境でゴーン氏は日産を再生に導いた。二つの巨大企業をクロスファンクショナル(横断的な機能発揮)させることに、明確なビジョンと強固な意志を注ぎ込んで。自らも「何人か分からない」という、クロスファンクショナリティーの体現者ゴーン氏だからこそできた、経営改革の苦難と醍醐味が鮮やかに蘇る。経営指南書としてだけではなく、真の国際化とは何かという視点を提供する優れた書だと思う

同年最高のビジネス書
最近読んだビジネス書の中で間違いなく最高レベルにある。決して教科書ではないので、経営について体系的に書かれているわけではないが、ゴーン氏へのインタビューを元につづられた現実感ある文章を読み取るうちに、自身の頭の中で会社を変えるにはどうすればよいかがはっきりしてくると思う。ゴーン氏が行った改革のプロセスを同じようにたどることが全ての会社にとってベストではないだろうが、近年最高の成功事例として、経営者、コンサルタント、銀行マン、ベンチャーキャピタリストなどは必ず読んでおくべきだと思う。




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